2016年4月14日に起きた熊本の大地震。震度は7度で余震も6強や5など、大きな地震が続いているので注意が必要ですよね。
九州ではここ数十年大きな大地震がなかったので、いきなりの地震に驚いた人も多いとは思います。
建物も多く壊れて避難所生活を強いられる人も多く、地震がおさまり早く復興を願うばかりです。
この熊本の大地震の前に起こったのが、日本人なら誰もが知っている2011年の東北大震災。
当時、東北大震災が起こったときは、スマートフォンが流行し始めたときで、LINEのアプリもありませんでした。
LINEがなかったので、その時に大活躍したSNS(ソーシャルメディア)と言えばツイッターでしたよね。
東北大震災は津波の影響もあって、広い地域での災害もあって、電話回線やドコモやauなどのキャリアメールも回線がパンクしてつながらない状態が続いたのですが、ツイッターやfacebookで連絡を取り合うことができたので、友だちや仲間とはツイッターで連絡を取り合うなどして、安全の確認をとった人も多かったと思います。
また、地震によって閉じ込められた人などがツイッターで助けを求め、そのツイートをリツイートで拡散するなどして役立ったりしました。
そういった影響もあって、ツイッターは広く普及され、今では日本でも1番使われていると行っても過言ではないSNSになりましたよね。
ただ、そんなツイッターでも災害時には問題があって、1番多く見受けられるのがデマという間違った情報の拡散です。
今回の熊本の地震で言えば、「ライオンが逃げ出した」というデマツイートがリツートしたり、「川内原発で火事が起こった」なんていうデマツイートが出てきました。
ツイッターではスマホをタップして簡単に情報拡散ができてしまうため、情報の信憑性を考える人が少ないのも原因だと思います。
ただ、災害時などは1つ1つの情報が被災者や救済する人にとって非常に大切なものになってくるので、普段なにげなくリツイートで情報を拡散している人は、災害時には少し慎重にリツイートする必要がありますよね。