Web業界の勉強方法について考えてみた。

仕事をしていく中でどの業界でも勉強することは大切で必要なことだと思いますが、
特にWEB業界というのは、年々流行している技術が変わってきたり、トレンドが変わるなどして、5年前で主流で使っていたものが今ではほとんど使わない、なんていうことも当たり前だったりします。

覚えることも膨大にあるので、記憶として残していくというよりかは、仕事をする時にGoogleなどの検索エンジンで検索をしながら仕事をこなす人が大半だと思います。

またウェブ業界何か資格を取れば給料が上がったり昇給される可能性があるわけではないので、なにをどう勉強すれば?と悩む人も多いのがこの業界の特徴ですよね。

そんなWEB業界での勉強方法について考えてみました。

WEB業界での勉強方法は経験重視

業界未経験の人がWEB業界で働けるようになるには専門学校のようなところに通うのが1番てっとり早いと思います。
もともとITリテラシーが高く、独学で調べて実践していくような力のある人は学校に通うまでもないかもしれないのですが、業界スタンダートなことを学ぶことを考えれば、学校に行く方法が、安心かもしれません。
今では、動画学習のサービスも多く、スクードットインストールといったサービスを使う方法もあります。

また、学校を出れば絶対にWEB業界で働ける、というわけでもないので学校に行きながら未経験でもOKのような現場で働いたり、アシスタントのような立場で会社で働くのも良いですよね。

なるべく早く実際の現場で働くのが1番の勉強方法であり、成長方法だと思います。

独学で勉強している人は、1からサイトを作ったり、プログラムを書いてネットに公開すれば、それがポートフォリオになるので、職にもつきやすくなります。

 

独学で覚えていくクセを身につける

仕事は学校とは違うので、待っていればプログラムの書き方やデザインの方法などを教えてくれるわけではありません。
WEB業界は先輩や上司が忙しいので、新人でも即戦力の人が案件を任されて、四苦八苦して成長していく、なんということもよくあります。

この業界で何年も食べていくことを考えるのであれば、独学で日々勉強していくクセをつける必要がありますよね。

仕事の中で知らなかったことや、できないことは調べてできるだけ早く身につけるような努力をしたり、仕事以外でもプログラミングなど他の言語を勉強したり、ちょっと違うレイヤーの仕事の勉強をしていくと、成長も早いし、色んなことを知っている詳しい人という位置づけになって、仕事の信頼も上がってきます。

人工知能AIはWEB業界にどんな影響があるのか考えてみた。

ここ最近、人工知能(Artificial Intelligence)、AIが色んな業界で話題になっていますよね。
AIとは簡単に言ってしまえば、人間と同じような知能を持ったコンピュータのことで、AIが進化をすれば人間と同じように情報を識別したり、予測したい、仕事を実行してくれるんですよね。

とても便利であり、AIが進化をすれば面倒な作業、単純な作業などは全てAIが行ってくれることを思うと良いことばかりな気がしますが、その反面、AIに人間の仕事が奪われることになり、失業者が増えるなんていう懸念点もありますよね。
よくAIの進化によってなくなる職業、なんて記事が紹介されていたりしますよね。

今回はそんな人工知能(AI)をWeb業界ではどうなるかを考えてみました。

AIの進化によってサイトを分析してくれるようになる

サイトの分析は現在、グーグルアナリティクスなどの分析ツールを使って人間がチェックしたり、分析をしているのですが、この作業をAIが進化したことにより、AIがやってくれる可能性は高いと思います。

すでにGoogle Analyticsでは、AIにより無料のアドバイス機能である『Analytics Assisitant』というサービスが発表されていて、サイトの分析をAIがしてくれて人間にPVやコンバージョンの増加や、前週比などのレポートの案内をしてくれるようです。

Google Analyticsの本気。AIによる無料アドバイス機能『Analytics Assisitant』の衝撃
https://bita.jp/dml/gaassistant

サイトの分析を専門にやっている会社やコンサルタントは多いのですが、Web制作会社はこういったサイト分析をおろそかにしがちなので、AIが自動でやってくれることは制作者にとってもクライアントにとっても嬉しいことですよね。

 

人間の代わりにWebサイトをデザイン、コーディングしてくれるようになる。

Web制作者にとっては嬉しくないことかもしれませんが、Web制作におけるデザイン、コーディングもAIが自動で行う時代が来ると言われています。

実際に、「The Grid(https://thegrid.io/)」というサービスがあるのですが、これはWebサイトを作りたい人が写真や情報をアップしてくれるとAIがそれらを使って自動的にレイアウトしてくれて、デザイン、コーディングまで行ってくれるというものです。

もちろんクライアントのことを踏まえて制作をするのを考えるとまだまだ人間の手が必要だとは思いますが、Web業界で制作をしている人は、こういう時代が来るかもしれない、ということを認識しておく必要がありますよね。

10年後、もしかしたらコーダーと呼ばれる仕事は無くなっているかもしれません。

 

AIがグロースハック・サイト改善をしてくれる

グロースハックとは、トライアンドエラーを繰り返して成果に繋げることを言うのですが、グロースハック、サイト改善と言った仕事も今後人間に変わってAIがやることになる可能性はあると思います。

サイトの分析とも近いかもしれませんが、トライアンドエラーをAIが自動にやってくるのであれば、人間がいちいちABテストを試してコンバージョンを上がる方法に頭を悩ませる必要がなくなりますよね。

グロースハックAIが進化をすれば、サイトの改善もすべて自動でやってくれて、何もしなくてもコンバージョンや成果のあがるWebサイトに進化をしていくかもしれません。

遊び方はさまざま!ポケモンGOのアプリにハマってみた

7月22日に日本でも配信開始となったポケモンGO。
AR技術をつかってスマホを持ちながら街を歩いているとポケモンをゲットできるということから、社会現象になるまで日本では流行していますよね。

1ヶ月経った初月の売上は200億円を超え、アプリの中でも新記録を叩き出していることから、日本のみならず世界でもポケモンGOが流行っていることが分かります。

日本では近年、趣味の多様化が進み、みんながみんな同じものに「ハマる」ということがあまりなかったのですが、ポケモンGOはそんなエンタメ業界を盛り上げるゲームである気がします。

スマホアプリはソーシャルゲームが流行っていますが、ソーシャルゲームでも人気なのはツムツムや、モンスト、パズドラなどと、1つのゲームにユーザーが集まっているわけではないですしね。

そんな人気のポケモンGOを私もやってみました。

 

ポケモンGOの楽しいところ

ポケモンGOをやっていて、他のアプリと大きく違って楽しいところはまず、外に出て色んな場所でポケモンをゲットできるところだと思います。

今までのゲームというのは、家の中でやったり、通勤時間や待っている時間などのスキマ時間にやるものでしたが、ポケモンGOは歩きながらポケモンを探すので、どこに行けばポケモンをたくさんゲットできるか、レアポケモンがいるかなど、行動がアクティブになります。

もちろん、通勤や通学の間でもポケモンGOを楽しめるのですが、いつも通っている道とは少し違う道を通ってみよう、などと思うのは、ポケモンGOのアプリなのではないかなぁと思います。

また、課金をすればポケモンが強くなる、というわけではないのも多くのユーザーが楽しめる1つの要素だと思います。
ソーシャルゲームでは、課金をすれば強くなったり、金をかけたほうが楽しめる、というものが多いのですが、ポケモンGOはお金をつかってもモンスターボールやルアーモジュールと呼ばれるポケモンを呼ぶ道具が手に入るだけで、ポケモンを強くするために必要なアメやほしのすなは実際にポケモンを捕まえたりレベルを上げなければ手に入れることはできません。

なんで、お金をかけなくても課金している人と同じ土俵で楽しむことができるんですよね。

 

ポケモンGOは運動不足を解消するか?

ポケモンGOは街を移動することによってポケモンをゲットしたりアイテムをゲットすることができるので、実際に歩かなければ楽しめません。

一応、電車や車、自転車などの移動でも楽しむことはできるのですが、運転者がスマホを使っていると違法だし、そもそも速度が早いとポケモンが出現しなかったり、ポケストップでアイテムがゲットできなかったりします。

1日1時間のポケモンGOのプレイで厚労省が発表している目標歩数を達成することができるみたいです。

ですので、ポケモンGOにハマればハマるほど健康になれる、ということですね。
もちろん、歩いてポケモンを探すのは前提だし、歩きスマホには十分注意する必要がありますが。

 

ポケモンGOの今後について

ポケモンGOでは、近々友達とお互いのポケモンを交換できる機能をつけると公表しています。
ポケモンGOの魅力であるジムは、ポケモンが強いほうが楽しめるので、ポケモンを交換し合ってジムで戦うことも可能ですよね。

今はジムでしか対戦ができませんが、今後はどこにいても自分のポケモンと対戦できるようになったらより楽しめるのではないかと思います。

また、飲食店などお店を運営する側もジムやポケストップをおけるようになったら多くの人が集まって色んな場所が活性化するのではないかと思います。

田舎の方ではポケモンが少ないですし、ポケストップも少ないのでもっと増やせば地域活性につながりますしね。

Web業界の健康管理について考える

当たり前のことですが、WEB業界やIT業界はパソコンを使って仕事をします。
最近ではスマートフォンやタブレットが進化してこともあって、電車の中などの会社外でもメールをチェックをしたり、返信したり、営業職の人なんかはタブレットだけで仕事をするなんて人も増えてきていると思います。

そういったスキマ時間に仕事をする時は良いのですが、やっぱり普通はデスクに向かってディスプレイを見ながらパソコンで仕事をするのが一般的ではないでしょうか。

健康管理にすごく気を遣っている人なら良いのですが、この業界は激務なケースも多く、デスクの上のパソコンに毎日何時間も向かって仕事をしている人が本当に多いと思います。

人間は、もともと動くことを想定した体の作りになってきているわけですから、タイピングをする指だけ動いていて、他が何時間も動いてなかったら体に負担が増えても仕方がありません。

20代や30代は体力もあるので、勢いで仕事をしていたとしても30代後半で腰を痛めてヘルニアになったり、過労が続いて病気になったりなどもあるので、Web業界、IT業界ではできるだけ若い時から健康管理が必要ですよね。

この業界で大きく分けると下記のような健康に気を遣う項目があると思います。
何も考えてなかった人は少しずつでも健康管理に気を遣っていったほうが良いかもしれませんね。

目・肩・腰

デスクワークで1番負担のかかる部分といえば、目、肩、腰の3つではないでしょうか。
毎日ブルーライトで照らされたディスプレイを見続けて、猫背になったり姿勢が悪いまま仕事をし続けていると、必ずこの部分のどこかを悪くしてしまいます。

目のケアはブルーライトの影響を抑えるPCメガネを使ったり、寝る前などにはスマートフォンやパソコンなどを見ないように心がける必要があります。

また、腰や肩は仕事の合間にストレッチを取り入れたり、1時間に一度はデスクから離れて少し歩いたり、椅子を良い物に変えて肩と腰に負担の掛からないようにする工夫などが大切ですよね。

運動不足による体力の衰え

毎日デスクに座って仕事をし続けていると、必ずといってよいほど運動不足になります。
運動不足のまま年齢を重ねていくと、体力が衰えるので体調不良になりやすかったり、疲労がたまりやすかったり、内臓の病気にかかりやすくなってしまう可能性があります。

WEB業界・IT業界では週末フットサルなどで体を動かしたり、自発的にジムに通う人などが多いので、仕事以外で体を全然動かさない人は週末にでも運動する習慣をつけることが大切だと思います。

運動嫌いな人でもせめてたくさん歩くなどして体のケアをしていくべきです。

ストレスによる精神的な負担

意外と軽視をされがちなのが、精神的な健康管理です。
仕事が楽しい人は問題ないのですが、残業が続いたり徹夜や精神的な負担のかかる仕事ばかりやっていると、いずれ精神的に落ち込んでしまい、うつ病になって休職をしたり、最悪仕事ができなくなってしまって退職をしてしまい、社会復帰がしずらくなることもあります。

こういったことにならないように、仕事のない日は体とともに精神的にも休息をとったり、生活の中でストレス発散をしたりなどの工夫が必要です。

また、自分を守るためにも、上司に相談して仕事を上手く調整することも大切です。

女性らしいデザインを考えてみる

WEB制作にとって大切なものはたくさんありますが、その中でもユーザーの印象を左右する重要な要素の1つであるのがWEBデザイン、つまり「見た目」の部分ですよね。

デザインの良し悪し、というのは何か明確にわかるものがあるわけではないのですが、ホームページには必ず、来て欲しいユーザー層、ターゲットというのがあります。

それが男性なのか女性なのか、どんな年齢層なのか、どういった仕事をしている人なのかなど、誰に向けて作るのか、というのが重要視されていて、そのターゲット層に向けたものを作る必要があります。

例えば、女子向けのサイトを作るのに、多くの人男性らしいサイトと思ってしまうようなものを作ってしまうと、本末転倒になってしまったりしますよね。

今回はそんな中でも「女性らしいデザイン」というものを考えてみたいと思います。

 

女性らしい色

Webサイトの重要な要素を担う色ですが、その色使いによって、ホームページの印象は大きく変わりますよね。

女性らしい色で一般的なのはピンク色で、女性向けサイトの中でもピンクを使っているサイトは多いと思います。

ピンクをベースにしたWebサイト

ピンクをそれほど多く使ってなくても、女性に人気な「メリー」なんかはアクセントとしてピンクをいれていますよね。

ピンクが使われていると、すぐに女性向けのサイトだと分かるのがピンクのメリットでもありますが、女性らしい=ピンク、というわけではなく、ベージュやライトグリーン、パステルカラーなど、女性らしい印象を持つ色要素はピンク以外にもたくさんあります。

そのサイトのブランディングを考えて色を決めるケースが多いのですが、ピンクにこだわらず、実際のユーザーのことを考えて色を決めるのがやはり重要ですよね。

 

女性らしい形

デザインにおいて女性らしいものは他にもあり、それは「形」です。
デザインではないのですが、例えばゴツゴツしたものや体をイメージすると男性ぽいと思う人が多いですし、丸みを帯びた体やものをイメージすると女性らしい、と思う人が多いですよね。

この形のイメージは結構Webデザインにも取り入れられているケースが多く、女性向けのプレフェミンでは、丸の形を多く採用していて、柔らかく、女性っぽいイメージを想起させます。

また、今じゃWeb制作で有名な「Wordpress」にも女性らしいテーマが存在していて、こういったテーマは女性向けに作らててて、サムネイルを丸くしたりして柔らかい印象があります。

実際に、こんな感じで女性をターゲットにした、ハニーココやベルタプエラリアなどのバストアップサプリを紹介するサイトでも使用されていますよね。

また、丸じゃなくても「カリグラフィック」と呼ばれる細かい線のようなものも女性らしさとして使われていて、KOSEの「美人のヒミツ」なんかは良く使われています。

 

「可愛い」というものを考える

最後に女性特有の「可愛い」というものを考えてみます。

可愛いということばは女性なら一度は使ったことのある言葉だと思うのですが、この「可愛い」がWebデザインに取り込まれていると、より女性に愛されるサイトになると思っています。

ただ、大切なのは、可愛いというのは、年齢によって、女性自身の好みによっても変わる、ということです。

ピンクを1つとっても、彩度の高いピンクを「可愛い」と思うのか、薄い感じのピンクが可愛いのか、ちょっとパープルも入ったほうが可愛いのか、そこの微妙な違いによっても可愛いの印象が変わる、ということですね。

もちろん、形やフォント、ピンク以外の色などの要素などにも可愛い、という概念は変わってきて、男性向けと大きく違うのは、女性向けサイトはそういった細かいところに気を遣わないといけない、ということだと思います。

女性向けのサイトを作ることになったら、一度ターゲットに近い人を探して、実際にどういったものが可愛いかを聞くか、実際に作ったデザインを見せてみると良いのかもしれませんね。

熊本地震から災害時のSNSについて

2016年4月14日に起きた熊本の大地震。震度は7度で余震も6強や5など、大きな地震が続いているので注意が必要ですよね。
九州ではここ数十年大きな大地震がなかったので、いきなりの地震に驚いた人も多いとは思います。
建物も多く壊れて避難所生活を強いられる人も多く、地震がおさまり早く復興を願うばかりです。

この熊本の大地震の前に起こったのが、日本人なら誰もが知っている2011年の東北大震災。
当時、東北大震災が起こったときは、スマートフォンが流行し始めたときで、LINEのアプリもありませんでした。

LINEがなかったので、その時に大活躍したSNS(ソーシャルメディア)と言えばツイッターでしたよね。

東北大震災は津波の影響もあって、広い地域での災害もあって、電話回線やドコモやauなどのキャリアメールも回線がパンクしてつながらない状態が続いたのですが、ツイッターやfacebookで連絡を取り合うことができたので、友だちや仲間とはツイッターで連絡を取り合うなどして、安全の確認をとった人も多かったと思います。

また、地震によって閉じ込められた人などがツイッターで助けを求め、そのツイートをリツイートで拡散するなどして役立ったりしました。

そういった影響もあって、ツイッターは広く普及され、今では日本でも1番使われていると行っても過言ではないSNSになりましたよね。
ただ、そんなツイッターでも災害時には問題があって、1番多く見受けられるのがデマという間違った情報の拡散です。

今回の熊本の地震で言えば、「ライオンが逃げ出した」というデマツイートがリツートしたり、「川内原発で火事が起こった」なんていうデマツイートが出てきました。

ツイッターではスマホをタップして簡単に情報拡散ができてしまうため、情報の信憑性を考える人が少ないのも原因だと思います。
ただ、災害時などは1つ1つの情報が被災者や救済する人にとって非常に大切なものになってくるので、普段なにげなくリツイートで情報を拡散している人は、災害時には少し慎重にリツイートする必要がありますよね。

WEBデザインをするためのソフトは何が良いのか?

Webサイトを作るとき、一般的な流れとしてはクライアントからのヒアリングからはじまり企画やワイヤーでのサイト設計になるのですが、ワイヤーで大まかな構造が決まるとデザインフェーズに入りますよね。

デザインフェーズでは、デザイナーがデザインを作ってディレクターやクライアントとやり取りをするのですが、最近ではいろんなデザインカンプを作るソフトがありますよね。

1番有名なソフトはAdobe社の画像編集ソフト「Photoshop」ですが、フォトショの唯一の弱点は「ラスター形式」という画像形式で作られるため、大きさが変わった時に画像が荒れてしまうなどの弱点があります。そこで登場するのがIllustratorやSketchと呼ばれるソフトなのですが、どれを使うのが良いか考えてみました。

 

Webデザインの王道ソフト「Photoshop」

PhotoshopはWeb業界にいる人なら誰も知っている超有名なソフトですよね。
画像加工から合成、Webデザイン、頑張ればDTPデザインもいけるという、かなりの優れものなのですが、ラスター形式なのが弱点なのと、ソフトが重いし、月額制だけと、他に比べると高いことですよね。

ただ、本当に有能なソフトには代わりはないので、フォトショだけ覚えるだけでも十分にWebデザインをすることができます。

 

DTPだけじゃなくWebデザインもいける「Illustrator」

フォトショと同じアドビのソフトIllustratorはもともとは紙などのDTPデザインに使用されるソフトです。
昔はWebデザインで使うと大きさが分からないなどの批判もありましたが、今はデバイスの多様化やRetinaディスプレイなどの高解像度のディスプレイ、そもそも大きさをきめずリキッドなデザインにするということもあり、Illustratorが再評価されています。

ただ、難点としてはフォトショより使用メモリが少ないにも関わらず少し重いのと、ピクセルで設定したのに小数点が出てしまう、などです。

 

最近流行りの「Sketch」

Sketch.appは最近UIデザイナーが好んで使うデザインソフトです。

https://www.sketchapp.com/

フォトショやイラレとは違いあくまでWebデザイン、アプリのデザイン、UIデザインに特化をしているので、邪魔な機能が入っておらず、動作も軽いです。

また、イラレのようにベクター形式で作られるほか、画像の書き出しの時にサイズを選択できるので、フォトショのようにピクセルに悩まされることもありません。

またアドビのソフトと違って安いのも良いですよね。

このように大きく分けてWebデザインのソフトをするものがあるのですが、現状で言えばどれかに特化してなかなか使うことができないので、画像加工はフォトショでUIはスケッチ、など用途に応じて使い分けるのが良いかもしれませんね。

WEBデザインのトレンドについて考えてみた

ファッションにも毎年季節ごとの色などのトレンドがあるように、WEBデザインもトレンドがありますよね。
インターネットで見ることのWEBはここ15年で急速に変化をしているため、WEBデザインの流行も短い期間で大きく変わっていて、5年前に作ったホームページが今も新鮮に見れるか、というとそうでもないのが現状です。
2、3年前のサイトならまぁ普通に見えるものの、5年前はもうデザイナーや業界の人から見たら古い、と思われてします可能性が高いですよね。

ただ、毎年トレンドを追ってWEBページを変えていくのはすごく大変な作業だし、WEBデザインを外注していれば予算がいくら合っても足りません。そんな急速に変化しているWEBデザインのトレンドは追うのが正解か、追わない方が良いのかを考えてみました。

WEBデザインのカンタンな歴史

WEBデザインの歴史の変化はHTMLやCSSの言語の進化と比例をしています。
10年以上前のWEBサイト(昔はホームページとよく呼ばれていました)は、CSSという言語でスタイリングをすることができなかったため、tableタグと呼ばれる表を作るようなタグでレイアウトが組まれていて、文字の大きさや色はすべてHTMLタグによって装飾をされていました。

そこからHTMLとCSSという言語が進化をして、HTMLには基本的なタグ(マークアップ)を組むだけの言語と位置づけをされていき、レイアウトや色やサイズなどの装飾は全てCSSで行うようになっていきました。

今ではどちらもさらに進化をし、CSSではPCやスマホなどの画面の大きさによってスタイリングの切替をして、表示を変える、「レスポンシブデザイン」というものが主流になっています。

また、インターネット上のページを見るブラウザやインターネットのインフラの進化も関係をしており、昔は表示も遅いうえディスプレイのサイズも小さかったので、細かいデザインが出来なかったものの、日本で光回線が普及し始めてから画像をたくさん使うようなサイトが増えてきました。

文字などの装飾もよく画像の文字として表現されていたのですが、今ではブラウザ上でキレイに表示ができるようになってから、出来るだけ文字はHTMLに書き、画像で文字を表現しないデザインになっています。

スマホやPC、タブレットなどのデバイスの多様化

「レスポンシブデザイン」というものをご紹介しましたが、2008年から日本でもiPhoneが発売され、インターネットを見るものがパソコンだけでなく、スマートフォンやiPadなどのタブレットでも閲覧される時代になってきました。

昔はパソコンで見ることだけを考えてWEBデザインを作ればよかったのですが、今はスマートフォン、タブレット、パソコンの3つを考えてデザインすることが増えてきています。

また、どのデバイスも機器によってディスプレイの大きさが違うため、それを加味した上でのWEBデザインが求められるようにもなりました。

WEBデザインの大きな節目「フラットデザイン」

2013年にAppleのiPhoneのバージョンがiOS7になり、デザインが「フラットデザイン」というものになって大きな話題を呼びました。

このフラットデザインが登場する前は、「スキュアモーフィックデザイン」という、できるだけ実際のものをリアルに表現するデザインが流行していたので、デザインにグラデーションやシャドウがたくさん使用されていたり、ボタンの光沢のあるものが多かったのですが、フラットデザインによってそれが全て単色になり、シンプルなものへと変わっていきました。

ムダなものを排除して、できるだけシンプルに伝わりやすい情報設計をされたフラットデザインだからこそ、UIと呼ばれるユーザーインターフェースも重要視されて、WEBデザインもUIを重要視するケースが増えましたよね。

昔は単にかっこいいWEBサイトを作れば良かったのかもしれまませんが、今はWEBサイトを見る人がストレスにならず、ほしい情報が探しやすいように設計された洗練したデザインを作ることが大切になっています。

今後の変化を予測してトレンドに対応していくべきか

このようにWEBのデザインは年々変化をしています。
もっと細かいことを言えば、2カラム、3カラムと呼ばれるカラムレイアウトが流行していたものの、今では1カラムにして、1つの領域の中にメッセージを1つ入れるようなレイアウトも流行したいたり、FLASHではなく、JavascriptやCSSを使ったアニメーションや、動画を使うなどの手法も一般的になっていますよね。

ただ、トレンドはあくまでトレンドなので、今は流行していても2、3年後には廃れる、という可能性もあるので、追い続けるのは少しリスクであると思います。

ただ、ユーザーインターフェースなど、ユーザーのことをきちんと考えられたデザインは、今後も重要視されていくので、WEBデザインのトレンドを追って制作していくというよりかは、ユーザーのことを第1に考えてデザインをする、ということが大切だと思います。

WEB制作におけるプロトタイピングについて考えてみる

Web業界で働いている人は一度は聞いたことのある「プロトタイピング」という言葉。
プロトタイピングとは、実際に制作する画面のプロトタイプの画面を作りながら、ユーザーにとってどういったUIやUXが良いかを検討やテストをしながら実際に公開する画面を制作する手法のことです。

昔のWeb制作の流れといえば企画や設計を行いつつワイヤーフレームを作り、デザインを起こして、HTMLやCSSをマークアップ、システムが絡んでくれば最終的に開発を行っていくという上流工程から下流工程の一方通行だったものが、プロトタイピングでプロトタイプを作ることによって、制作社であるチームが全員で画面の共有ができたり、クライアントのチェックがスムーズに行えたり、最終的に作ったものが想定していた仕様と違っていた、なんてリスクを回避できるのが良いところなんですよね。

また、画面を見ながらチーム内で話をしたりどういう動きや画面遷移が良いのかなんて言うディスカッションをすることができるので、コミュニケーションが円滑にすることができるんですよね。

プロトタイピングはアプリ制作やアプリ開発で主流な手法なのですが、Web制作においてもここ数年で導入している会社は増えていると思います。

ただ、アプリとWebサイトでは、アプリは画面遷移の挙動に選択肢がある一方で、Webサイトはリンクをクリックして画面を読み込むだけの遷移がほとんどなのと、UIにおいてもアプリに比べて情報を見せること中心になってくるので(フォームなどの動的なページを除く)、プロトタイピングの使いどころに迷う人も少なくない気がしています。

プロトタイピングツールには大きく分けて3つの種類に分けられるのですが、

  1. 画面遷移の作成や確認が簡単にできるトランジション型
  2. 画面内の動きを細かく作れるインタラクション型
  3. 動きなどのアニメーションを作れるアニメーション型

(参考:アプリ制作でプロトタイピングを導入する前に知っておきたいこと

Web制作においては、1番目の「画面遷移の作成や確認が簡単にできるトランジション型」が1番相性が良いのではないかと思います。

トランジション型には日本で有名なグッドパッチが開発しているProttや、海外企業で人気なInvisionなどがあるのですが、これらのサービスは画面遷移を中心に作成できるので、よりWebサイトと近い感じで作ることが出来て便利なんですよね。

手書きのもを写真にとってアップロードしたり、Prottなんかではブラウザ上でワイヤーを作成できるので、Webディレクターなんかも重宝するかと思います。

また、まだリリースはされていないものの、Adobe社もCOMET(コメット)と呼ばれるプロトタイピングツールを開発しているので、Web制作でAdobeを使う機会が多ければこちらを使うのも手ですよね。

また、モックアップツールとして高機能なJustinmindというソフトもあるのですが、こちらはかなり高性能にワイヤーを作ることができるのでかなりおすすめです。

プロトタイピング手法を導入している制作会社も多いのですが、その分プロトタイピングツールもたくさんあるので、どのサービスが自分達が使いやすいのかを吟味しつつ、時代に合わせて使うべきサービスを選んでいったほうが後々になって後悔はしないのかとは思います。

LINEマンガやマンガワンなど漫画アプリは面白すぎてハマる

スマートフォンがガラケーの代わりになって便利なものはたくさん増えましたが、その中の1つが電子書籍で、スマホやアプリの中で本が読める、というものですよね。

電子書籍はスマートフォンの流行しだした当初、「これからは電子書籍の時代や!」みたいな話だったのですが、今では業界が思った以上に売上が伸びず、やっぱり書籍は本で読むケースが多いと言われています。

参考:アメリカで電子書籍の売上が大失速!やっぱり本は紙で読む?

ただ、本は本でも普通の書籍は紙で読みたいケースが多いものの、マンガの場合は違ってて今は漫画アプリブームと呼ばれるほどマーケットがホットになっていますよね。

アプリの場合、日本ではカジュアルゲームというものが2012年と2013年くらいに一気に流行りだしたり、ソーシャルゲームは相変わらず大ブームだったりしますが、その傍らで漫画アプリも徐々にアプリマーケットのシェアを伸ばしています。

確かに漫画はゲームと同じように暇つぶしツールであったりと、片手でフリックして寝ながらでも読めるのでスマホと相性バッチリだし、さらには無料で読めるアプリが多いので、別にソシャゲのように課金しなくても楽しめるアプリですよね。

あとは、世代に関わらずマンガ好きが多いし、たとえば30代、40代が当時10代の頃に読んでいた漫画がアプリで出てついついスマホで読んだりする、なんてこともありますよね。

そんな一度読んだらハマってしまう漫画アプリのオススメをご紹介しておきます。

comico(コミコ)

マンガ好きで暇つぶしをしたい人にはうってつけのアプリです。
無料で読める量が多くて、カテゴリも多いのでこのアプリだけで1日過ごす、なんてこともできちゃいますねw

http://www.comico.jp/

 

LINEマンガ

LINEが出しているマンガサービスのアプリ。
昔流行った漫画とかが1巻全部見れたりするので入れていて損はないです!

https://manga.line.me/

 

マンガワン

サンデー好きにはたまらないアプリ。
昔やってたサンデーのマンガや裏サンデーのオリジナル商品が読めます。
初回に無料ポイントが結構たくさん付与されて、その後にも1日2回ポイントが復活するので、無料で全然楽しめちゃいますね。

http://manga-one.com/

 

マンガBANG!

こちらも昔の人気の漫画が読めるアプリ。マガジンで有名だったGTOやクニミツの政など読めちゃいます。

http://manga-bang.com/

 

基本は無料で読めてそれ以上に読みたかったら課金するのが漫画アプリなので、色々と読んでみてハマりそうなのものがあれば課金すれば良いと思います。