当たり前のことですが、WEB業界やIT業界はパソコンを使って仕事をします。
最近ではスマートフォンやタブレットが進化してこともあって、電車の中などの会社外でもメールをチェックをしたり、返信したり、営業職の人なんかはタブレットだけで仕事をするなんて人も増えてきていると思います。
そういったスキマ時間に仕事をする時は良いのですが、やっぱり普通はデスクに向かってディスプレイを見ながらパソコンで仕事をするのが一般的ではないでしょうか。
健康管理にすごく気を遣っている人なら良いのですが、この業界は激務なケースも多く、デスクの上のパソコンに毎日何時間も向かって仕事をしている人が本当に多いと思います。
人間は、もともと動くことを想定した体の作りになってきているわけですから、タイピングをする指だけ動いていて、他が何時間も動いてなかったら体に負担が増えても仕方がありません。
20代や30代は体力もあるので、勢いで仕事をしていたとしても30代後半で腰を痛めてヘルニアになったり、過労が続いて病気になったりなどもあるので、Web業界、IT業界ではできるだけ若い時から健康管理が必要ですよね。
この業界で大きく分けると下記のような健康に気を遣う項目があると思います。
何も考えてなかった人は少しずつでも健康管理に気を遣っていったほうが良いかもしれませんね。
目・肩・腰
デスクワークで1番負担のかかる部分といえば、目、肩、腰の3つではないでしょうか。
毎日ブルーライトで照らされたディスプレイを見続けて、猫背になったり姿勢が悪いまま仕事をし続けていると、必ずこの部分のどこかを悪くしてしまいます。
目のケアはブルーライトの影響を抑えるPCメガネを使ったり、寝る前などにはスマートフォンやパソコンなどを見ないように心がける必要があります。
また、腰や肩は仕事の合間にストレッチを取り入れたり、1時間に一度はデスクから離れて少し歩いたり、椅子を良い物に変えて肩と腰に負担の掛からないようにする工夫などが大切ですよね。
運動不足による体力の衰え
毎日デスクに座って仕事をし続けていると、必ずといってよいほど運動不足になります。
運動不足のまま年齢を重ねていくと、体力が衰えるので体調不良になりやすかったり、疲労がたまりやすかったり、内臓の病気にかかりやすくなってしまう可能性があります。
WEB業界・IT業界では週末フットサルなどで体を動かしたり、自発的にジムに通う人などが多いので、仕事以外で体を全然動かさない人は週末にでも運動する習慣をつけることが大切だと思います。
運動嫌いな人でもせめてたくさん歩くなどして体のケアをしていくべきです。
ストレスによる精神的な負担
意外と軽視をされがちなのが、精神的な健康管理です。
仕事が楽しい人は問題ないのですが、残業が続いたり徹夜や精神的な負担のかかる仕事ばかりやっていると、いずれ精神的に落ち込んでしまい、うつ病になって休職をしたり、最悪仕事ができなくなってしまって退職をしてしまい、社会復帰がしずらくなることもあります。
こういったことにならないように、仕事のない日は体とともに精神的にも休息をとったり、生活の中でストレス発散をしたりなどの工夫が必要です。
また、自分を守るためにも、上司に相談して仕事を上手く調整することも大切です。